ジャグリング
ようこそジャグリングの世界へ
ジャグリングとは
ジャグリングとはさまざまな道具を使い、投げたり、回したり、バランスをとったりするスポーツ、演技、または遊びを指します。その歴史はかなり古く、エジプトの壁画にボールジャグリングをする少女が書いてあったりするそうです。その他、ローマ、中国、フランスなどの書物にジャグリングが登場するようです。
19世紀ごろ、サーカスの演目でジャグリングが中心となり、クラウン(ピエロ)&ジャグリングのイメージが定着したようです。さらに中国やインドの東洋人が中国式デビルスティックや東洋式のボールジャグリングをヨーロッパで行い、大流行したりもして、だんだん現代のジャグリングに近づいていきました。
現代ではショーとして演じる人、スポーツとして記録に挑戦する人、または趣味の人に分けられるのではないでしょうか。しかし、とくに別け隔てする必要はありません。練習内容は全く同じです。子供からお年寄りまでだれでもできるジャグリング。みんなで楽しみましょう。
ジャグリング上達のコツ
全てのジャグリングにおける上達のための基本事項を説明します。
1.毎日練習する。
毎日30分でも目的を持って練習すればジャグリングの腕はどんどん上達していきます。逆に日曜のみ、みっちり4時間とか練習してもなかなか上達しなかったりします。私の場合で1つの道具につき30分、集中して練習したい場合は1時間ぐらい練習します。
やりたくないのに無理に練習する必要はありませんが、集中力を必要とするスポーツなので、短い時間に集中してを心がけましょう。
2.できる人に教えてもらう。
もっともいいのはできる人に教えてもらう。または、レベルの高い演技を見ることです。自分のどこが悪いのか的確にアドバイスしてくますし、演技のマネもできます。しかし、自分の周りに教えてもらえる人がいるとは限りません。そのような人はジャグリングの本やWEB、DVDなどを見て研究するのもいいでしょう。ただ、一緒に練習できる友人を作れば、お互いに教えあったりもできますので、できるだけ誰かと一緒にやりましょう。
3.あせらない。
最初のうちはどんどん上達して色々な技ができるようになるのになるのに、ある程度に達すると今度はなかなか上達しません。だんだんイヤになってきて止めてしまう方が多数います。しかし、あなたに才能がないわけではありません。ジャグリングにはプロでも年単位で習得する技も多数あります。上達しなくても気にせず練習していれば、ある日突然できるようになったりします。できるまでの時間を競うわけでもないので、あせらず気長に練習しましょう。そしてイヤにならないためにも苦痛を伴うような練習はするべきではありません。
4.友達を作ろう
ジャグリングは個人競技が多いのでなのでもちろん1人でも練習できます。でも1人で黙々と練習するだけでは何年もやる気を維持し続けるのは難しいです。やはり練習の成果をだれかに発表したり一緒に練習できる相手が必要です。賛同が得られれば家族や友達と練習の成果を見せ合うのもいいし、ジャグリングクラブに参加するのもいいでしょう。
ジャグリング入門
|